今話題のスキマバイトとは?おすすめのサービスとメリット・デメリットを徹底解説!

スキマバイトってご存知でしょうか?

スキマバイトとは、日常のスキマ時間に稼ぐ1日だけの単発バイトのことです。

「明日、飲み会までの1時間だけ空いてるんだよな…」ってときに、アプリで近所の仕事を見つけ、サクッと報酬をもらう新しい働き方です。

シフトもないし、いつ働くかも自由だから、副業やお小遣い稼ぎにピッタリ。

主婦や高校生でやってる人も多く、サラリーマンがダブルワークしてるケースもあります。

とはいえ、「本当に稼げるの?」「知らない職場で働くのは不安」という人もいるでしょう。

そこで、スキマバイトで効率的に稼ぐために、サービスの選び方やおすすめスキマバイトサービスをまとめました。

実際にサービスを使って分かったメリット・デメリットも紹介してるので、スキマバイトに興味がある人はぜひ参考にしてください。

スキマバイトとは《短期バイトとの違い》

スキマバイトとは、自分の都合の良い時間(スキマ時間)に短時間で働けるアルバイトのことです。

働くために面接や履歴書の提出は必要ありません。

アプリで応募するだけで仕事ができ、終わったらすぐ報酬がもらえます。

仕事内容は倉庫の仕分け、コンビニの品出し、イベントの誘導など、誰でもできる簡単な仕事がほとんど。

スキマバイトの仕事内容
  • 飲食店(ホール・キッチン・洗い場など)
  • スーパー・コンビニ(品出し・レジ業務など)
  • 倉庫(仕分け・ピッキング・梱包など)
  • イベント(設営・誘導・チラシ配布など)
  • オフィス系(データ入力・電話対応など)

スキマバイトは「スポットバイト」「ギグワーク」とも呼ばれ、コロナ禍以降、急速に需要が増えています。

最近はどこの企業も人手不足なため、こういった「人手の足りないときだけ雇える人材」が重宝されているからです。

働く側からしても、あらかじめシフトや出勤日を決める必要がないから、とてもフレキシブルに働けます。

このような企業と働く人をアプリやサイトでマッチングするのが、スキマバイトの仕組みなんです。

スキマバイトに似たもので、「短期バイト・単発バイト」と呼ばれるものがあります。

スキマバイトも「短期バイト・単発バイト」の一種なのですが、大きな違いは「突発的に働けるかどうか」です。

短期バイトは1日だけの仕事でも、事前に予定を立てておく必要がありました。

しかしスキマバイトは思い立った次の日にも働けるので、あらかじめ働く日を決める必要がありません。

だから自分の予定を優先できるというのが、短期バイトとの最大の違いなんですね。

スキマバイトと短期バイトの違い
  • 短期バイト ⇒ 働く日を決める必要がある
  • スキマバイト ⇒ 働く日を決める必要がない

おすすめのスキマバイトサービス

スキマバイトを探すサービスには、「スキマバイト特化タイプ」「総合バイトタイプ」があります。

「スキマバイト特化タイプ」は単発バイトしか扱っていないので、希望の仕事を非常に見つけやすいです。

逆に「総合バイトタイプ」は短期バイトや長期バイトも扱っているので、スキマバイトを探すなら「単発」「日払い」で検索するなど工夫をする必要があります。

最初から単発バイトしか興味がないなら、「スキマバイト特化タイプ」を使った方が早く仕事を見つけられるでしょう。

ただ、「総合バイトタイプ」は求人数そのものが多いので、バイトルのようなメジャーなサービスは登録しておいた方が、選択の幅が広がります。

なので、スキマバイトサービスは複数使うのをおすすめします。

複数登録して、見逃しのないようにスタンバイしておきましょう。

というわけで、すぐ登録しておきたいおすすめのスキマバイトサービスを紹介しますね。

シェアフル

<アプリタイプ>スキマバイト特化タイプ

シェアフルは「doda」を手がけるパーソルグループが運営するスキマバイトサービスです。

スキマバイトアプリの中でも利用している人が多く、使い勝手の良さは抜群。

空いてる日にちを登録しておけば、その日にできる仕事がどんどん見つかります。

エリアは大都市圏に限られますが、時給1200円以上の求人も豊富で、職種も70種類以上と非常に多いです。

とにかく使いやすさはトップレベルなので、ぜひ登録しておきましょう。

タイミー

<アプリタイプ>スキマバイト特化タイプ

タイミーはスキマバイトアプリの中でも知名度が高く、スキマバイトの代名詞とも言われる存在です。

対応エリアの広さが群を抜いていて、日本全国で希望の単発バイトを見つけられます。

マップ上で近くの仕事を検索できるため、帰省先で次の日にできる仕事を探したりも可能。

過去に働いた人のコメントや評価から、職場の雰囲気も分かります。

スキマバイトをしたいなら、まず登録しておきたいサービスです。

バイトル

<アプリタイプ>総合バイトタイプ

バイトルは乃木坂46のCMでも有名な総合バイトタイプのサービスです。

「バイト探しと言えばバイトル」のイメージを持ってる人も多いのではないでしょうか。

総合バイトタイプのため長期・短期バイトがメインですが、単発バイトも多く取り扱っています。

なんといっても求人数が日本最大級なので、スキマバイトも大量に見つかります。

検索設定で「単発」「日払い」などで絞り込み、探していくといいでしょう。

ショットワークス

<アプリタイプ>スキマバイト特化タイプ

ショットワークスは、短期・単発バイト探し専門のサービスです。

「明日1日」「日払い」など豊富な検索条件から自分にピッタリなアルバイトを探すことができます。

求人ごとに応募倍率が出るため、採用されやすさが応募前に分かるのが特長。

応募倍率の高い求人をプッシュ通知で受け取り、素早く応募することが可能です。

エリアは大都市圏が中心で求人数も少なめですが、穴場の求人を探しやすいサービスです。

エリクラ

<アプリタイプ>スキマバイト特化タイプ

エリクラは、リクルートが運営するスキマバイトサービスです。

スキマバイトの中でも5分・10分という「超スキマ時間」の仕事を探せる特殊なサービスです。

たとえば5分間でマンションの巡回点検をする仕事や、20分でアパートの掃き掃除をする仕事など、とてもニッチな仕事を探せます。

だから家事の合間や通勤・通学の途中にサクッと仕事をこなすのが可能。

近所でできる超ミニミニな仕事を探すのに活用できるサービスです。

マッハバイト

<アプリタイプ>総合バイトタイプ

マッハバイトは採用されるとお祝い金がもらえる、とてもお得なサービスです。

すべての求人で最低でも5千円、最大1万円のマッハボーナスがもらえます。

長期の採用でお祝い金が出るサイトはあっても、短期バイトでお祝い金が出るサービスはなかなかありません。

マッハバイトは長期バイトも扱う「総合バイトサイト」なので、検索では「短期・単発」で絞り込みましょう。

バイト代以外に臨時収入が欲しい人は、ぜひ使ってみてください。

スキマワークス

<アプリタイプ>スキマバイト特化タイプ

スキマワークスは、単発バイト専門のマッチングサイトです。

アプリはなくWEBサイトのみなので、シェアフルやタイミーと比べて使い勝手では劣ります。

ただ、シンプルなサイト設計なので画面は非常に見やすいです。

LINEと連携して、希望する日の求人を通知で受けられるのもいいところ。

首都圏中心で飲食店がメインのため求人数は少なめですが、活用できる人は登録してみるといいでしょう。

スキマバイトで働く流れ

スキマバイトのサービスを使って実際に働くまでの流れを紹介します。

登録から応募、採用、勤務~完了後、給料を受け取るまでの流れについて、順に説明していきますね。

基本的にどのサービスも同じ手順になりますが、サービスによって若干仕様が異なるので、詳しくは各サービスを実際使って試してみてください。

登録

WEBサイトか、またはアプリをインストールしてまず会員登録をします。登録はスマートフォン操作で簡単にできます。

まず公式サイトにアクセスし、電話番号を入力しSMS認証(本人確認)をします。登録にメールアドレスが必要なアプリもあります。

次に名前・生年月日・性別を入力し、プロフィール写真を設定し(あとからでもOK)、最後にお住まいの都道府県を選択すれば完了です。

ここまでで仕事探しはできますが、実際に働く時には本人確認書類の提出が必要になるので、運転免許証やマイナンバーカード等を撮影し、先に登録しておきましょう。

そうしておけば、働きたい仕事が見つかった時、スムーズに応募できます。

応募

求人を探すページを開いて、働きたい日を選択し、希望の仕事を探します。

この時「絞り込み」機能を使って、職種や報酬、時間帯などで絞り込むと探しやすくなります。

希望の仕事が見つかったら「申し込み」へ進み、「当日の持ち物」「必要なスキル」「働くための条件」「キャンセルポリシー」などを確認しましょう。

納得できれば「応募」ボタンを押して応募完了です。

採用

多くのスキマバイトサービスでは、応募が確定した時点で採用となります。

応募後にキャンセルするとペナルティがつくので、募集内容と仕事日時をよく確認してから応募しましょう。

やむを得ずキャンセルする場合は、早めに応募先の企業に連絡します。

勤務開始までのやり取りは、メッセージか企業から直接電話があります。

勤務

求人の詳細画面に集合時間や持ち物、服装が記載されている場合が多いので、事前に確認し当日は準備万端で勤務しましょう。

出勤・退勤はアプリ内のQRコードを読み込んで行う場合もあります。スマホもすぐ使えるようにしておきましょう。

勤務後と給与支払い

勤務が終わったら、勤務先の企業の口コミ・評価を入力します。すると画面に「報酬が確定しました」と通知があり、給与支払いへ進めます。

支払方法は応募した企業の詳細情報で確認しておきましょう。

ほとんどの企業が勤務後すぐに給与の受け取り可能です。すぐにお金を引き出したい場合は、振込み申請します。

申請するためには、先に振込先口座番号をサイト内で登録しておきましょう。

スキマバイトのメリット

スキマバイトは普通のアルバイトと比べて、さまざまなメリットがあります。

基本的に自分の時間や自分のペースを優先したい人は、スキマバイトが向いています。

実際にスキマバイトで働いた人の声をもとに、スキマバイトのメリットをまとめました。

職場の人間関係が気にならない

レギュラーバイトだと、人間関係に気を遣ったりいろいろ面倒くさいですよね。

スキマバイトは基本的にその日1日だけの関係です。

なので、スタッフとの今後の付き合いを考えなくても良いところが、最大のメリットです。

スキマバイトなら、合わないと思ったら次にその仕事を選ばなければ良いだけ。

店長や上司に「バイト辞めたいです」と話しづらい相談をすることもありませんし、スタッフ間の煩わしさもありません。

自分のペースで働ける

シフトが決まっているレギュラーバイトと異なり、スキマバイトは自分の好きな日・好きな時間に働けます。

急に空いた日でも、求人の募集があれば働くことが可能。

自分の用事を優先しつつ、マイペースに働けるのがいいところです。

面接なし・履歴書なし

スキマバイトの求人には、基本的に面接はありません。

本人確認書類だけで仕事が確定するため、履歴書や職務経歴書を用意することもありません。

中にはWEB面接のあるアプリもありますが、いちいち出向いて面接を受けなきゃいけないレギュラーバイトと比べて圧倒的にラクです。

働いた当日に給与が入る

スキマバイトでは、掲載されているほとんどの求人が即時入金されるので、すぐに給与を手にできます。

「今月ピンチなんだよな」ってときも、即金が入るから安心。

24時間いつでも引き出しのできるサービスもあります。振込み手数料もかかりません。

臨機応変に対応できるスキルがつく

スキマバイトでは基本的に毎回違う現場に行きます。

なので、人を覚えたり仕事を覚えたりするのに苦労しますが、その分毎回新鮮な気分で緊張感をもって働けます。

好奇心が強い人は、様々な職場で手軽に仕事体験できることが面白いと感じるでしょう。

気になる仕事を体験できる上に、お金を稼げることがメリットです。

評価制度が優れている

スキマバイトサービスでは、働いた後に勤務した企業から評価を入れてもらうサービスもあります。

この評価は採用の判断材料に使われるので、高い評価を得ると今後の仕事で採用されやすくなります。

使えば使うほど、仕事に就きやすくなるシステムなんですね。

また、働いた側からも企業を評価するので、企業の評判が可視化されています。

このお互いを評価するシステムのおかげでブラック企業が排除され、仕事のミスマッチが避けられるんですね。

スキマバイトのデメリット

とても便利なスキマバイトですが、デメリットもあります。

実際にスキマバイトで働いた人の声をもとに、スキマバイトのデメリットを紹介します。

人気のバイトはすぐ締め切りになる

スキマバイトの求人は基本的に先着順なので、人気のあるバイトはすぐ他の人が応募し締め切られます。

だから常にお仕事をチェックしとかないと、なかなか仕事に就けないんですね。

しかし、応募できなかった仕事を「お気に入り」登録すると、次に募集がかかった時に通知がきます。

やりたい仕事があれば、お気に入り登録しておくことをおすすめします。

安定した収入にはならない

レギュラーバイトと違い、スキマバイトではどれだけ仕事に入れるか分かりません。

なので安定した収入にはならないのは覚悟しておきましょう。

多く稼ぎたいならどんどん仕事に応募するか、掛け持ちでレギュラーバイトをするのもいいと思います。

名前で呼んでもらえないことがある

スキマバイトは、基本的に1日限りの関係。

そのため名前を覚えられず「シェアフルさん」「タイミーさん」と呼ばれることもあります。

とはいえ、ドライな関係がスキマバイトのメリットでもあるので、名前を覚えてもらえなくても特に問題はありません。

もちろん企業によって対応は様々で、名札まで用意してくれる企業もありますし、同じところで何度か仕事をすると覚えてくれる企業もあります。

サービスの選び方

スキマバイトを始めるにあたって、どのサービスを使うかは迷うところでしょう。

サービスを選ぶ最大の決め手は、求人の提供エリアの範囲です。

サービスによって、求人の提供エリアは差があります。

そもそも求人がなければ仕事ができないので、自分の働きたい地域に求人が多く提供されているかを知ることが大切です。

求人数とエリアの広さでは、シェアフルタイミーバイトルが一歩抜きんでています。

次に自分が「どんな働き方をしたいか」「何を優先したいか」によって、選び方が変わってきます。

それぞれアプリには特徴があり、こだわるポイントによって最適なアプリは異なります。

たとえば次のようなこだわりがあるなら、おすすめのアプリはこちらです。

職種にこだわりたいたとえばコンビニで働きたいのなら、コンビニ専門のスキマバイトアプリ、ショットワークスコンビニがあります。
働きやすさ、居心地の良さを優先したい過去に働いた人の口コミや評価のあるタイミーがおすすめです。口コミで、どの年代の人が働いているかもチェックできます。
仕事を探す手間が煩わしい採用されやすい求人だけに応募すれば、時間を節約できます。ショットワークスなら求人の応募倍率が分かるため、採用されやすさが判断できます。
とにかくお金がたくさん欲しい勤務するとお祝い金がもらえるアプリ、マッハバイトがあります。

スキマバイトはいくつ登録しても良いので、何個か登録し比較してみても良いでしょう。

もちろん使用は無料ですので、複数を同時並行で使うのがいいと思います。

スキマ時間を有効活用して、がっつり稼いでくださいね!

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